お知らせ

健康な犬・猫・うさぎの去勢・避妊手術に関して

*犬・猫・うさぎの去勢・避妊手術をご希望される場合は、まずペットを連れて、ご来院していただき、ペットの情報、状態を確認(診察)させていただきます。

 

*全身状態を確認後、手術日程の予約をご相談させていただきます。

 

*予約なしに御連れいただいても当日手術は御受けできませんので御了承ください。

 

*例え去勢・避妊手術であっても、絶対に安全・問題なしというわけではありません。

高くはありませんが、リスクがあることを認識していただく必要があります。

そのリスクを下げるために、当院では十分な術前検査、麻酔薬の検討、手術中のモニター、保温、覚醒などに気を使っております。

 

*一般的に体調が問題なければ(健康であれば)、普通は問題はありませんが、薬剤に特異的な反応をする個体や生まれつき(先天性)問題を持っている個体がいることがあります。検査によって、それらの異常があぶり出される場合もありますが、難しい場合もあります。

 

*術前検査(レントゲン検査・血液検査など)により異常が認められた場合、手術を延期・中止する場合があります。その場合、お電話にてご相談致します。中止時の検査費用は請求させていただきます。(約10000円程度かかります)

 

*犬・猫の雌の場合は、ともに混合ワクチン接種1年以内でないと基本的にお受けできません。(入院中に伝染病に感染しないようにするためです)

 

*ただし、混合ワクチン接種後、1か月程は基本的に手術をしない方が望ましいです。

 

*基本的に手術日は 月・水・木・金曜日になります。

 

*土曜日は外来数が多く、手術に関わるスタッフ人数が少なくなるため、手術を行っておりませんので御了承ください。

 

*午前中にお連れいただき、去勢手術(雄)は当日の5~6時、避妊手術(雌)は翌日昼頃か4時以降のお返し(退院)となります。

 

*犬猫の雌の場合、発情期(犬の発情出血時)に手術をすることは少しリスクが上がりますので、できれば手術を行わない方が望ましいです。したがって、手術前に発情出血がみられて手術を延期することもあります。犬の場合、発情出血が終了してから2ヶ月間は延期になります。

 

*犬・猫の雌の避妊手術や犬の去勢手術の後は手術の傷を舐めないようにしないとなりません。そのために、エリザベスカラーか術後服をご購入していただき、装着していただきます。入退院時にご相談させていただきます。

 

*手術後の御面会時あるいは退院時に術前検査結果(レントゲン検査・血液検査)と手術中の写真をお見せして、手術内容をご説明しております。手術中の写真を見るのを御希望されない場合はお見せしないので、おっしゃってください。

 

*犬猫の去勢・避妊手術後は一般的に肥満傾向になります。退院時に食餌指導やサンプルを差し上げております。

 

*猫において、まれに興奮し暴れて術前検査などがまったくできない個体がおります。その場合、ネットなどに入れて麻酔ガスをかがせて麻酔してから、レントゲン検査や血液検査を行い異常がないことを確認して手術に入ることがあります。

最初から暴れる可能性がある場合はこちらの方法で麻酔致します。暴れる猫の場合はご了承してください。

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